CG化
2001/5/3
 半年振りの「コラム」ですが、最早「お絵描き講座」と何ら変わらぬ。
今回は、我輩が最近 独学で習得した荒技を披露したいと思う。


本題
 
さて本題ですが、ここから先は若干「第6回」とカブる部分があります。
そのへんを踏まえて御覧下さい。
モデルは 「TOYOU.」より 「近藤 キャロル」です。

 とりあえず明度とガンマ値を上げた状態で取り込んだ
だけのモノ。

 紙質にも左右されますが、色が粗くてアナログ臭さ全開です。



 ここから先はフォトショップを使います。

 「色彩補正」で「青」を20、「赤」を4 上げました。
まあこの辺の数字は その時々で適当に調整していますが。

 黄色っぽさは中和されましたが、今回はここからが本題。



 「明るさ・コントラスト」補正で「明るさ」を5 下げ、
「コントラスト」を20 上げた後で
「フィルタ」から「ぼかし(詳細)」を選択、ピクセルを
1.8程度に控えて実行。

 アナログ絵独特の「粗さ」がツブされて目立たなくなりました。



 あとは領域指定で背景部分を切り抜いて選択範囲をぼかし
それっぽい写真をレイヤーで合成。
(↑ネットで拾ったやつなので出元は不明だが)

 まあこれにさらにフィルタでいろいろと効果を追加してもいい
のですが、今回は割愛。


−あとがき−
 目からウロコですね。4枚目のCGに行き着くまでに 原画の下描きから含めて
40分ぐらいしか掛かっていませぬ。
 ポイントは3枚目。コレを発見した時は驚愕したものです。
物臭な我輩にピッタリのワザだね!(^▽^)

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