変遷
2000/5/28
−はじめに−
またしても 先の注意書きが全く意味を為さないコラムである。というか単に恥さらしの内容だ。
コラムでも何でも無い。むしろ「ヘタレ絵ギャラリー」だ。
いつになったらマジメなコラムを書く気だ？自分。
さて、ここを見ている貴方は、「イラスト」コーナーにあるオリジナル絵のうちの「TWELVE☆HEART」をご覧に
なっただろうか。見ていない、と言う方はここへ飛ぶべし。
さらに、こいつらのファイル名が それぞれ「〜８．ｊｐｇ」となっているのに気付いた方はいらっしゃるか。
居ないかも知れないが、気付いた方の中には「この『８』って何だ！？」と思った方も居るかも知れぬ。
今回はそれを踏まえた上でのお話。
まずは結論から言おう。あれはそのキャラクターの「Ver．」である。デザインをリニューアルする度に増え、
その「８回目」に当たるのがアレらのイラストなのである。（当然 全員分ある）
何故そんなことをしているのか。それは「Ｖｅｒ．によって自分の熟練度がはっきりと見て取れる」からである。
では、実際に「森川 亜矢子」を例にとって見てみようではないか。
（↓以下、クリックすると絵が出ます。）
「Ver.1」森川 亜矢子、初カラー。色鉛筆だったり。創世期の作品。まだまだデッサンとかその他全て最悪！
「Ver.２」その２。これも色鉛筆。この頃「同○生」にハマっており、そこはかとなくその影響が見られる。
「Ver.３」コピックを買って初めて塗った作品。２４色しかなかった事も手伝って、ヒドイ塗り。デッサンも変。
「Ver.４」コピックが７２色に増えました。相変わらず塗り方は竹○○樹さんを手本にしていたり。袖、太すぎ。
「Ver.５」この頃から少しずつ「ＰＩＡ○ャロ」が混ざりだす。コピックにも幾分慣れ、少しはマシになってきた。
「Ver.６」みつみ系に進んだようだ。嗜好が変わり、「だぶだぶ」から「スレンダー」に。腰、細長すぎ。
「Ver.７」「シ○プリ」を意識せしも、失敗。ゴテゴテのコビコビでいかん。デッサンと塗りは まあまあ。
「Ver.８」再び みつみ系へ。塗りは「なかむらたけし」氏を手本にしている。現時点ではこれが究極形。
…と、まあこんな感じなのデス。今更、あんなにクソ古い（しかもド下手な）絵を引っ張り出すのもナンだが、
折角描いたので。
どうせなら全員載せたいものだが、１２×８＝９６枚も載せるわけにもいかないので割愛。
実は、さらに原型となった「Ｖｅｒ．１以前」、いわゆる「Ｖｅｒ．０」もあり。こちら。
さらにさらにモトとなった「Ｖｅｒ．−１」も…あったのだが紛失。ゲフン。
―あとがき―
以上、「ヤヒくん絵の変遷」でした。 ラクガキ自体は随分昔からやってましたが、
私がマジに「絵を描こう」と思い始めたのは あの「Ｖｅｒ．１」あたりからです。
徐々に上達してきている様子がよく解りますね。
いつか、「Ｖｅｒ．９」を描く時 こいつらが一体どういう変化を見せるのか、描いている本人が楽しみです。
ていうか あの「Ｖｅｒ．８」を超えられるのか？ 超えなきゃいかんだろう、あれくらい…
